フリーズドライおいしさのひみつ
そもそもフリーズドライとは?
フリーズドライ(freezedry)とは、フリーズ(freeze)とドライ(dry)の名前のとおり、
凍結させた食品を真空状態に置き、水分を昇華させ乾燥させる技術のことです。
凍らせた状態で昇華させるので、氷のあった場所が空洞となります。
そこにお湯(水)を注ぐことでその空洞に水分が入るため、元の状態に戻ることができるのです。
フリーズドライのスープってどうやってできるの?
① 原材料調達 | お客様とのヒアリングの中で、使用する具材や味噌などの原料を選定し調達を行います。 |
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② 選定・加工 | 品質管理が徹底された工場で原料の品質を入念にチェックし、素材の洗浄の後、調理します。 |
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③ 製造 | 調理されたスープをー30℃ ~ー40℃まで冷凍させた後、いよいよフリーズドライ装置へ。 装置内の空気を抜いて徐々に真空状態へ近づけていきます。十分に水分を除いて完成です。 |
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④ 出荷 | 厳しい品質検査を行い、合格したものだけをパッケージへ封入し、出来上がりです。 |
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どうしてフリーズドライがいいの?
従来の乾燥方法では高温で短時間に加熱する手法が使われていたため、栄養や風味などが失われていました。
フリーズドライではそのような欠点はなく、素材本来の色・味はそのままに、香りもしっかり閉じ込め、いつでも新鮮な味を
楽しんで頂くことができます。
こんなシーンにもフリーズドライ
① 軽くて持ち運びに便利!
低水分であるため重量が軽く、山登りやキャンプなどのアウトドアにも大人気。
また、ギフト品や香典返しなど冠婚葬祭の引き出物向けにも好評です。
②長期保存可能!
水分量数%程度の低水分まで乾燥するため、微生物の繁殖を防ぎ、常温での長期的な保存が可能になります。
災害時の備えにもおすすめです。
③素材の栄養分・味・香り・色を維持!
低温化で乾燥していきますので、素材本来の色や味・香り、ビタミン等の栄養素を長期にわたって維持します。
地元自慢の野菜や肉、味噌などの素材を活かした、6次産業化を見据えた商品開発も可能です。
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